技術の進歩で変わるもの
2期生 溝手です。
前回は、「年金」の話から「ヒトゲノム計画」を話題にして、
世の中の変化の速度について書かせていただきました。
今日はそんな変化の「速度」ではなくて「質」に注目してブログを書かせていただきます。
世の中にはいろいろ"変化"するものがありますが、
テクノロジー(技術)もその中の一つです。
テクノロジーにもいろいろありますが、
今、来年2020年に向けて、「5G」と呼ばれる移動通信システム(スマホ・携帯の通信方式)の導入が進められています。
かなりざっくりいうと
無線で今よりも「速く、たくさんデータが送れる」ようになる技術だとご理解ください。
(※これ以上の説明は、インターネットを検索ください。)
おそらく、技術の詳細よりも気になるのは
「5G」で世の中どうなるの?
ということかと思いますが、
こちらについては、以下の動画を確認いただければ、イメージしやすいかなぁと思います。
[参考: 総務省動画チャンネル 【イメージムービー】Connect future ~5Gでつながる世界~(3分ver)(2018/10/19公開)]
ご覧になって、何を感じられたでしょうか?
- すごい世界だ!
- ヒトがいない!
- ついていけるか心配...
いろいろなことを感じられたかと思います。
技術が進歩すると、こんな風に変わるんですね。
さて話は変わりまして、皆さんは
リンダ・グラットン著「ワーク・シフト 孤独と貧困から自由になる働き方の未来図<2025>」という本をご存知でしょうか?
こちらの本、日本では2012年に出版されました。
この本はざっくり言うと、
「これ(2012年)から先、幸せに働くには3つの働き方のシフト(変更)が必要だ」というう内容の本ですが、
シフト(変更)が必要な要因として、次の5つが変化するからだと述べられています。
- テクノロジーの進化
- グローバル化の進化
- 人口構成の変化と長寿化
- 社会の変化
- エネルギー・環境問題の深刻化
先ほどの動画にあった
5Gというテクノロジーが実現するであろう世界は、
まさにこの本の発売から7年たった「テクノロジーの進化」が実現する世界です。
本当に、本に書かれた変化が現実化していることを感じます。
(なお日本では「5G」は2014年頃から技術開発などが進めらたようです。)
さて、
先ほどの動画を見た時、私は
今まで人と人との直接の接触が生じていた部分が、随分と無人化されていくんだなということを感じました。
(自動運転、遠隔医療、小売)
少し極端な言い方をすると、
「人と接しなくても生きていけるようになっていってる...」
と感じました。
要は、人とつながらずに生きていくことができてしまうわけですが、
そこから発展して、そうなったときに、
- 自分はつながらずに生きていけるのか?
- 誰かから、つながってもらえるのか?
ということを感じました。
今のところは
人が人とつながりたいと思う心の部分を技術が代行してくれる段階ではないようなので、
つながりたくない人は人はつながらずに、、
つながりたい人はどんどんラクにつながれる世界が実現しつつあります。
「つながる」「つながらない」は今後個人の意思に決定されることが増えるんだろうなぁという風に思いました。
その一方、
自分から「(人と)つながりたい」意志を示したり、
相手につながりたいたいと思ってもらえるような
「人とつながる力」が自分にないと、
つながりたいけどつながれない、つながる相手がいない
...という状態になるのかなぁと思いました。
おそらく、こうしたことを意識してこれから「働く」ことをしていかないといけないのかなぁと思いました。
さて、今
成れる会大阪では7期メンバを募集しています。
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何でもかんでもつながりたい人を募集しているわけではありません。
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