命を得てつながる

成れる会大阪マーケティング塾・5期生の禿(かむろ)です。

今回は「成れる会に入った成果」のうちの1つについて書きたいと思います。

みなさんは「学習の4段階」という言葉をご存じでしょうか?
「学習の4段階」とは、人が何かを身に付ける段階を表した言葉で、

1.無意識的無能(知らないからできない)
2.意識的無能 (知っていてもできない)
3.意識的有能 (やろうと意識すればできる)
4.無意識的有能(考えなくてもできる、あたりまえにできる)

このようにレベルアップしながら物事をマスターしていく、とされるものです。

成れる会に入会するずっと前、私はただ本を読むなどして表層的なやり方やノウハウだけに目を向けては「できる」自分になったような勘違いをしていた時期がありました。だけど、やり方をいろいろ知ったはずなのにさっぱり成果が出ない。私はそのころの自分を「知っているのにできない」、学習の4段階で言う「意識的無能」の状態にいたのだと思っていました。

それから時間は経ち、成れる会をはじめとする「活きた学び」を自分の仕事に落とし込んで行った結果、今では「業務目標は絶対達成するのがあたりまえ」という状態を作ることができるようになりました。

そして今、過去を振り返りながらこのブログを書いていて気づいたことがあります。
それは「意識的無能」、つまり「知っているのにできない状態」だと思っていた過去の自分のレベルは、実は「無意識的無能(何も知らないから何もできない)」に等しいものだったんだということに気づきました。読んだ本の内容は知っていても、もっと大切なことを知らないままだったと。

その、もっと大切なこととは「行動なくして成果はない」ことです。

どれだけ知識を持っていても、実際の行動に移さなければそれは決して形にはなりません。
今でこそ当然に思えるシンプルな事実を当時の私は気づかないまま、やり方ばかりを本から追っていたのです。

行動しなければ始まらない、そのことを知らないから行動できない。
この「無意識的無能」状態では、当然成果なんて出るわけがありません。

成れる会で学び、実際に行動することを通じて「知っている」ことが「やれること、できること」に変わっていった経験が、私の持つ「学習の4段階」という知識とつながったことで、過去の自分の状態が何も知らない状態だったと、ようやく正しく捉えることができました。

成れる会は、実践・体験を主体とする「活きた学び」の場です。

どれだけ知識があったとしても、その使い方を誤ったり、あるいは行動を起こさず知識を使う場を自ら作らないままであれば、その知識に命が吹き込まれることはありません。
成れる会での学びは、あなたが自らを高めようと得てきた多くの知識を血肉として取り込む力を持っています。

「たくさん学んでいるはずなのに成果が出ない…」とお感じの方。
その学びは実践と結びついていますか?
その知識に命は吹き込まれていますか?

もしもそうでないなら、成れる会で実践を重ねてみませんか?

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