求めたものは

成れる会大阪マーケティング塾・5期生の禿(かむろ)です。

5期生として半年間の学びを終えて6期開講に向けた準備を進めている中、そもそも自分はどうして成れる会に入ろうと思ったんだろう。そんなことを振り返りました。

私が入会を決めたきっかけは次の3点です。

1.成れる会に関わる多くの人と出会い、接点と交流がたくさんあった
2.パラダイムを大きく揺さぶられた
3.自分を変えたい気持ちは強く、自分への信頼は弱かった

前提として、私は「自分の影響力、視点を高めること」を求めていました。

私が成れる会の存在を知った2016年春。
その当時、私は会社で管理職に就きました。

「新しいステージで今までとは違う成果を求められる中、結果を出すには今までと同じ高さで物ごとを見ていては足りない」。そう考えた私はいろいろなセミナーや学びの場に足を運ぶようになりました。

これが1つ目のポイントにつながっていきます。

セミナーを受けたり新たな人との出会いを経て成れる会を知り、会に関わる多くの人とも出会いや交流を得ることができました。そうして何度も接点を持つ中で「あ、いつか入会しているだろうな」と感じるようになり、2017年2月より大阪マーケティング塾の5期生となりました。

そして成れる会の学びと、メンバーとの交流とが重なり合ったのが2つ目のポイントです。

入会の約半年前、成れる会主催のマインドセットセミナーに初めて参加した時、私の意識が大きく揺さぶられることとなりました。

当時の私はひたすらノウハウを取り込むために本やセミナーを使っていました。
ですから「マインドセットセミナー」と聞いた時にも「うん、マインドセットも大事って言うよね」くらいの感覚で受講したのですが、当時は講義の内容を半分も理解できませんでした(と、今でこそ思えます)。

あまりにも茫洋として具体性がないと当時の私は感じて「これで金取るのか!?」とすら思ったものです。

モヤモヤとした気持ちになりながら「学んだ成果を話す場でこの内容なら、入会する意味なんてないのでは…」と思いながらも、どうしても気にかかったのはこれまでに接した成れる会メンバーとの時間でした。それまでにしてきた成れる会メンバーとの交流を思い返すと、「あの人たちがやっていることなら、この訳の分からなさにも何か意味があるはずだ」という考えがどうしても拭えず、それを確かめるように2度目のマインドセットセミナーを聴き、またメンバーが開催する別の場にも参加していくうちにだんだんと「意味」らしきものを感じ取れるようになりました。

これがないままに分かりやすく、聴き心地のいい内容の講義だったなら、きっと私は成れる会には入っていなかったように思います。

そして3つ目のポイント。
私は求めるものがありながらも自分との信頼関係は築くことができていませんでした。
だから、とにかく自信がない。
確実に「できる」と言い切れるものでなければ腰が引けてしまう面がありました。

それは、セミナーや本を通じて何かを思いついても「今の低レベルな自分が思いついたことなんて、たかが知れている」と考えてしまう、そんな形で表れていました。

単発のセミナーを聴くだけで自分の向く先・やるべきことを見出せるような優秀で鋭い人であれば別かもしれませんが、私はそうではなかった。そして自分が忘れっぽくて習慣力も弱いことも自覚していました。

だからこそ、場を求めました。
だからこそ、仲間を求めました。

こんな理由で入会を決断し、半年の間に素晴らしい仲間と共に週1回の学びを重ねたその選択は正しかったと、5期を終えてひしひしと感じています。
思えば、成れる会を知ってから入会までにはずいぶん長い時間をかけました。
その分私には、迷っている人の気持ちがよく分かります。

大阪マーケティング塾に限らず、各地の成れる会への入会をすでに決めた方・迷っている方、それぞれにいらっしゃると思います。

迷っている方にぜひ伝えたいことは「本当にその気がない人は迷いすらしない」ことです。
迷うということは、入会が選択肢のうちにあることを意味します。

同じように長い時間をかけた入会を決めた私のケースがご自身の決断の参考になれば幸いです。

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